「事故死ゼロ」めざし訴え|春の交通安全運動で啓発

2021/04/15

交差点で注意を呼びかける森元署長(中央)と推進委員ら=9日
 きょうまで実施されている「春の全国交通安全運動」に合わせて9日、地域交通安全活動推進委員会(田所豊会長)が相模原署前交差点で、「交通事故死ゼロ」を啓発する活動を行った。

 同委員と相模原警察署員ら約30人が参加して実施された同活動。通行人に交通ルールの街頭指導を行ったほか、反射材やチラシなどの啓発物を配布した。走行する車に対しても、のぼり旗やプラカードを掲げて注意を呼びかけた。

 同委員会の中村清貴副会長は「キャンペーンの時のみでなく、ハンドルを握る人の日々の心がけが大切。増加している自転車事故を何とか減らしたい」と訴えた。

 同署の森元博署長は「自転車も乗れば車の仲間入り。特に交差点での出会い頭の事故が増えているので注意してほしい」と話している。
 

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