経済発展へ協定締結

2021/05/27

連携締結に調印した中里組合長(左)と野崎会長

 神奈川つくい農業協同組合(以下、JAつくい/中里州克代表理事組合長)は18日、津久井4商工会で組織する「津久井地域商工会連絡協議会」(野崎保巳会長)と、津久井地域の農業・商業・工業振興に資するため、「農商工連携に関する協定」を締結した。

 締結により、商品開発や販売支援、「組合員」と「会員」の交流拡大、双方が持つノウハウや情報を相互活用しより効率的・効果的な事業展開を図り、地域活性化の推進に寄与していくことなどが確認された。

 18日はJAつくい本店に10人余りの関係者らが出席。野崎会長は「今回の申出を嬉しく思う。特産品開発・販売などの分野で連携を強化し、地域経済を良い方向に持っていければ」と挨拶。これを受け、中里組合長は「すでにあぐりんずつくいで藤野の特産品であるユズのアイスクリームを販売するなど協力頂いているが、今後は農・商・工全ての分野で連携を強化し、地域発展につなげていければ」と話した。