「ついで買い」が好評

2021/06/24

腕によりをかけた特製弁当が並ぶ=10日

 コロナ禍で経済的打撃を受ける加盟店を応援しようと、橋本商店街協同組合は現在、橋本駅ペデストリアンデッキ下で「はしべんプラス」を実施している。今年2月に約1カ月行われた第一弾の好評を受けたもので、加盟店有志が日替わりでミニ販売所を構え、700〜千円の特製弁当などを販売している。

 第一弾時は約15店舗が参加。主に駅の利用者や買い物客が「ついでに買って帰る」ことで、当初の目標であった「1日50個」を大幅に超える「1日90〜100個」を達成する日もあった。

 第二弾である今回は、期間を9月末までとし、飲食店のほか物販店なども参加する予定。この日出店していたイタリアンの店に足を止めた70代女性(橋本在住)は、「家で待っている孫にちょうどいいかと思って」と焼きたてのピッツァを購入していた。

 出店情報などは、事前に「はしべんプラス」で検索を。