市に発電機3台寄贈 LPガス協「有効に活用を」

2021/12/23

寄贈した同支部のメンバーと本村市長

 (公社)神奈川県LPガス協会相模原支部(齋藤正行支部長)は8日、LPガスを燃料とする発電機3台を相模原市に寄贈した。齋藤支部長と深澤邦康副支部長らが市役所を訪れ、本村賢太郎市長に直接手渡した。同支部からの寄贈は2006年から11回行われており、計33台の発電機が贈られている。

 今回の寄贈にあたり同支部には、本村市長から感謝状が贈られた。本村市長は「毎年ご寄贈頂いて、各学校に配置させて頂いており、とても感謝しております」と謝意を伝えた。齋藤支部長は「各地で大きな地震が続いており心配している。有効に活用して頂ければ」と話していた。

 同支部が贈った発電機は電圧等が安定するタイプで、通信機器など電子機器の電源として活用することができるという。

 当日は相模原市社会福祉協議会(笹野章央会長)にも寄付を行った。同協議会への寄付は今年で46回目となる。