区内田名に本社を構える緑産(小菅勝治代表取締役社長)が3月17日、市に対して1000万円を寄付し、本村賢太郎市長から感謝状を受け取った。
生物資源の循環を元にした持続可能な社会の実現に向けて、環境を保全するための機械の製造や輸入、販売などを行っている同社。国連が定める持続可能な開発目標「SDGs」に賛同し、昨年12月には「さがみはらSDGsパートナー」に登録した。
市役所本庁舎で本村市長に目録を渡した小菅社長は、「区内に開設して53年、これまで相模原市には大変お世話になった」と謝辞を述べ、「私たちの事業がSDGsの推進に役立てば」と期待を寄せた。寄付金はSDGsの推進と地方創生に関する事業に充てられる方針。