3年ぶり、大野でクラフト市

2022/04/28

実行委員の(左から)藤川さん、安藤さん、三上さん(亜月工房で)

5月1日駅北口

 相模大野駅北口周辺で5月1日(日)、南区の春の風物詩「アートクラフト市」が3年ぶりに開かれる。

 アート作品や手づくり作品の出会いの場として春と秋に開催されてきた「相模大野アートクラフト市」。例年、約350組の出展があり、駅北口のコリドー通りを埋め尽くすほどの来場者が訪れる名物イベントとして知られている。

 2年前、新型コロナの影響により中止となり、昨年も開催されなかった。しかし、実行委員の事務局長を務める藤川智さんは「このままやらなければ再開の目途が立たない。楽しみにしている方の声も大きい」と話し、コロナ後の予行演習のため、出展数を約150組に減らし『ミニ』として開催することを決めた。同じく実行委員の安藤珠代さんは「2年もやっていないと再開してほしいという声が聞こえてくる。コロナに気を付けながらやって、良かったねと言われるようにしたい」と話す。例年、作品を出展していた実行委員の三上洋司さんは「久しぶりの開催なので出展はせず、実行委員として会場を見守りたい」とスムーズな運営を行いたいとしている。

 小雨決行。会場は駅北口デッキ、ボーノ相模大野、ユニコムプラザさがみはら、ブースの間隔を空けて開催される。午前10時から午後5時(ユニコムのみ6時)まで。