名画に触れる夏休み 国立映画アーカイブ分館で

2022/08/04

「伊豆の踊子」

 往年の名作に触れることができる名画鑑賞会が8月9日(火)から、市内3カ所で開催される。文化庁と国立映画アーカイブが映画を鑑賞し、映画保存への理解を深めることを目的にした優秀映画鑑賞事業で、主催は相模原市優秀映画鑑賞推進事業実行委員会。

 国立映画アーカイブ相模原分館(中央区高根)では大女優の若き姿を紹介。8月9日が『伊豆の踊子』(出演・吉永小百合)、『五瓣の椿』(出演・岩下志麻)。10日(水)が『雪国』(出演・岸惠子)、『五番町夕霧楼』(出演・佐久間良子)。

 9月21日(水)にはサン・エールさがみはら(緑区)で小津安二郎監督の『秋刀魚の味』と『東京物語』、10月14日(金)には相模原南市民ホールで石原裕次郎主演『嵐を呼ぶ男』と三船敏郎主演『隠し砦の三悪人』をそれぞれ上映する。入場料は各会場1作品500円、2作セット券900円。購入はチケットMove(窓口または【電話】042・742・9999、ホームページhttp://move-ticket.pia.jp)等で。セット券は窓口のみ。南区・緑区の会場窓口では各館の上映作品のみ販売。当日券もあり。(問)【電話】042・769・8202