「相模チキン」クラウドファンディング実施中!

2022/10/26

相模原お店大賞※1受賞店の旬鮮酒場NOBU(相模原市南区南台5-15-11)は、クラウドファンディングサイトCAMPFIREにて「相模チキン」プロジェクトをスタートさせました。本プロジェクトは、地元養鶏場が廃棄処分する廃鶏(産卵を終えた親鶏)を美味しい加工食品として二次活用する取組です。今回は、商品化に成功した「鶏すじ煮込み」と「チキンジャーキー」を、先行してクラウドファンディングで販売することになりました。新たな相模原名物を目指す「SDGs※2食品」に是非ご注目下さい!
※1:相模原商工会議所が平成16年から実施する市民投票型の優良店舗表彰事業
※2:「12つくる責任つかう責任」に基づく「フードロス解消」を目指した取組です。

■クラウドファンディングサイト【CAMPFIRE】は、以下のページとなります。(9月30日(金)~11月15日(火)23:59まで)
https://camp-fire.jp/projects/view/627001?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=tw_po_share_backers_index

【本事業の概要について】

■取組の背景                                               
当店近隣の麻溝台地区は、養鶏場が集積しており、「たまご街道」という愛称で地域住民に親しまれています。また、メディアで度々紹介されるなど、「たまご街道」の卵は市を代表する特産品となっています。今回のプロジェクトは、そんな「たまご街道」の養鶏場から相模原市商店連合会に対して「処分している廃鶏の活用方法を考えてほしい」と相談があったことが背景にあります。その後、所属商店街(サウザンロード相模台商店街)経由で当店にオファーがあり、今回の商品開発に至りました。

■廃鶏の特長                                             
廃鶏は旨味が強く、上質なたんぱく質やビタミンが豊富に含まれている反面、ゴムのように固い食感のため、食用としては缶詰・出汁等一部での活用に留まっています。また、廃鶏を解体するコストを価格転嫁することも難しく、多くは廃棄処分されています。

■商品開発のポイント                                        
 今回の商品開発では、①固い食感を柔らかくすること、②固い食感を活かすことの2点が課題となりました。①については、相模原の酒蔵である「久保田酒造㈱」の酒粕に漬け、地元野菜と煮込むことで解決を図り、②については乾燥させて、ゴムのような食感を打ち消すことで解決を図りました。こうして作り上げた商品が、①「相模チキン鶏すじ煮込み」、②「相模チキンジャーキー」です。

■使用している食材                                         
 地元養鶏場が抱える課題を美味しく解決すると共に、相模原の「新たな名物」に仕立て上げるべく、使用する食材も相模原産に拘りました。
相模原市南区「たまご街道」養鶏場の「親鶏廃鶏」/相模原の酒蔵「久保田酒造」の日本酒「相模灘の酒粕」
相模原産の「麻溝ごぼう」/相模原産の「大和芋」/相模原産の「生姜」

■商品のパッケージデザイン                                        
 パッケージデザインは、「相模女子大学メディア情報学科」の授業の一環としてデザインコンペ開催、14人の学生さんのデザインから選考会にて2作品を選定しました。

■販売商品詳細  
                                           
【相模チキンの鶏すじ煮込み】
開発に時間をかけ、味付けにこだわり、廃鶏を柔らかく、味が染み込んだ旨味ごぼう、ほっくり大和芋、醤油ベースに酒粕使用して奥深い味わいに美味しく仕上げました。ご飯にかけて食べても美味い、お酒のお友に、おかずとして一品…温めるだけでプロの味が食卓に並びます!

【相模チキンジャーキー】
塩を効かせたシンプルで素材の旨味を引き出したジャーキーです!食べやすい形状でそのまま食べれる!軽いのでおやつ感覚で子どもや年配の方まで気軽に楽しめます。相模チキンは良質な餌を食べて育ちました。その為普通の鶏とは違う上質なお肉になっています。旨味が強くお手軽で栄養価の高い上質なたんぱく質を補給出来ます!カロリーも低くダイエットに!大人のおつまみにも最適です。
※商品は「CAMPFIRE」サイト上のみで販売。販売期間は9月30日(金)~11月15日(火)23:59まで。

■旬鮮酒場NOBU
~代表からのメッセージ~                               
代表の佐藤氏
当店は、2017年に創業、SDGsが話題になる前から、通常は廃棄処分される「未利用魚」を活用した魚料理を提供してきました。
今回は、地元養鶏場からの打診を受け、産卵を終えた親鶏廃鶏を美味しく二次利用する取組を進めています。
「相模チキン」を相模原名物に!応援よろしくお願い致します!!

【店舗情報・お問合せ先】
店舗名:旬鮮酒場NOBU
所在地:相模原市南区南台5-15-11相模屋ビル1階
代表:佐藤 章伸
電話:042-705-7143
ホームページ:https://nobu-odasaga.jp/wp/
ブログ:https://ameblo.jp/nobu-odasaga