短歌が繋いだ縁 ウクライナ人教授が講演 3月19日、ユニコムプラザ

2023/03/09

自身の短歌が掲載された短歌会の冊子を手にするガリーナさん

 相模原市民短歌会(亞川マス子会長)は3月19日(日)、ウクライナのキーウ国立建設建築大学教授のガリーナ・シェフツォバさんを講師に招き、「日本文化の魅力とウクライナ」と題した文化講演会を開催する。午後1時30分から。場所は相模大野のユニコムプラザさがみはら(ボーノ相模大野3階)。

 ガリーナさんは、昨年6月にウクライナから避難。現在は東京大学に客員研究員として籍を置く。同会とは編集人の山田真也さんとの偶然の出会いをきっかけに、季刊誌に短歌を寄せて以来交流が続いている。ガリーナさんは小学生の頃に日本の俳句に出会い、10年前には首都キーウに俳句クラブを設立するなど、日本文化への造詣が深い。

支援募金も

 講演は全て日本語。入場は無料だが、会場にはウクライナ支援の募金箱を設置する。

 事前申込み制で先着100人。申込みは同会・山田さん宛〒252-0317相模原市南区御園2の13の6へ郵送か【携帯電話】090・4709・5585、【メール】letsgo_yamachan@docomo.ne.jpで。