腰を屈めてハイタッチで児童を見送る笹井選手
女子プロサッカーＷＥリーグのノジマステラ神奈川相模原の選手たちが６月５日、古淵の大野小学校で下校時のあいさつ交流に参加した。同小を訪れたのは伊藤珠梨選手、浜田芽来（めぐ）選手、笹井一愛（ちなり）選手、藤原加奈選手とマスコットのももちゃん。下校前の校内放送で選手たちが下校時の思い出を語った後校庭に出ると、ノートや色紙を手にサインを求める児童たちに出迎えられた。
選手たちは正門と裏門に立ち、下校する児童たちをハイタッチで見送った。参加した藤原選手は「『サッカー選手なんですか』と声をかけてくれ、嬉しかった。みんなに夢を与えられるように頑張りたい」と話した。
これは同小のいじめ防止月間の取り組みの一環。あいさつすることで交流を深めることが狙い。下別府千秋副校長は「憧れの人と接する良い機会。子どもたちが楽しそうにあいさつしていた。今後も交流を深めていければ」と話した。