相模線の早期複線化を 期成同盟会が総会

2023/08/10

あいさつする本村市長

 JR相模線の全線複線化の早期実現をめざす「相模線複線化等促進期成同盟会」(会長/本村賢太郎市長)は7月20日、けやき会館(中央区)で「令和5年度総会」を開催した。

 総会には本村市長ら関係者が出席。本村市長は「相模線は、神奈川の南北を結ぶ重要な路線で、リニア中央新幹線駅の『橋本駅』と、東海道新幹線の新駅が検討される『倉見駅』を結ぶ路線でもある。所要時間の短縮と運行本数の増加に向けて、県や各団体と連携して、国やJR東日本に複線化を求めていきたい」と話した。

 同会は、相模線の活性化を図るため、県、沿線市町村及び沿線経済団体で1985年に設立された「相模線活性化促進協議会」が前身。98年に協議会を解散し、同盟会を設立。以後、複線化を目指した活動を展開している。

ニュース提供元:株式会社タウンニュース社