東大沼の相模ひまわり幼稚園で地域交流イベント「ひまわりマルシェ」が11月３日（祝）、初めて開催される。
当日は保護者のみならず、地元飲食店やマジシャン、企業、行政など、18団体が出店する。企画した同園主事の川井赳彦さんは「コロナにより、園でもイベントの人数制限などが続いた。地域とのつながりが切れることはないが、取り戻したいという気持ち。皆が楽しめるお祭りを開催したかった」と語る。
コロナがきっかけ
きっかけはコロナ下で始めた月に１度の園庭開放だったという。園庭や遊具を提供し、「自由に遊べるように」と開始した。
川井さんはその園庭開放で保護者たちによるコミュニティが自然に出来ている様子を目にした。「幼稚園は地域の交流の場になる」と再認識したという。
企画の準備を始めたのは９月下旬ごろ。さまざまな職種の出店者らは、主に川井さんが所属するＪＣ仲間や活動を通じて知り合った人たちだ。川井さんは「地域への感謝と、新たなコミュニティが生まれる場になれば。どなたでもお気軽にご参加を」と呼びかける。
当日は飲食、縁日、フリマ、市資源循環推進課によるごみ収集車の展示やダンスなどステージも行われる。午前10時から午後３時。雨天時は園内。会場は同園（東大沼２の７の６）。入場無料。来園は徒歩または自転車で。問い合わせは同園【電話】０４２・７４４・０２２０。