相模原市南区 2594人が新たな門出 8日に「はたちのつどい」

2024/01/04

晴れ着姿で集まる参加者(昨年の様子)

 20歳の節目を迎える人を祝う「相模原市はたちのつどい」が1月8日(月・祝)に市内3カ所で開催される。今年は市内で7065人が門出を迎える。

 法改正により、一昨年4月に成年年齢が20歳から18歳に引き下げられたが、相模原市では引き続き「はたちのつどい」として開催。人生の節目である20歳を祝い、励ますととともに、改めて大人になったことを自覚し、郷土「相模原」への関心を深める機会として実施する。

 今年の対象者は、2003年4月2日から2004年4月1日までに生まれた人。南区は2594人、中央区は2715人、緑区は1756人が門出を迎える。会場は南区が相模女子大学グリーンホール、中央区が相模原市民会館、緑区が杜のホールはしもと。

 昨年までは、新型コロナウイルス対策として5部に分け、1部あたりの参加人数を減らし、時間を30分に短縮して開催した。今年は新型コロナが5類に移行したことを受け、3部開催で時間も40分に延長する。

「自分たちが主役」

 当日は式典のほか、各区の実行委員会が企画、進行するアトラクションを実施する。南区は市内出身著名人等からのメッセージ動画や落語家の公演を予定。実行委員長の坪木大洋さん=人物風土記で紹介=は、「『自分たちが主役だぞ』と思ってもらえるような内容にした。SNSで少しずつ情報公開もしているので、楽しみにしてもらえたら」と話す。対象者と時間は以下の通り。

【1】10時20分〜11時/東林・上鶴間公民館区【2】12時20分〜13時/大野南・大野中・大沼・大野台公民館区【3】14時20分〜15時/新磯・麻溝・相模台・相武台公民館区※開場は各部20分前

ニュース提供元:株式会社タウンニュース社