
城山観光協会(中野秀人会長)が観光振興の一環で今年度から準備を進めているシイタケ栽培。栽培用のビニールハウスが10月下旬に小松に完成し、いよいよ栽培が始まった。
このハウスは広さ約100平方メートル。約1100個の菌床を設置して栽培する。1つの菌床から採れるシイタケの数は25〜30本で、最大で3万3000本のシイタケを採ることができる。さらに、菌床はシイタケを採った後も、3〜4回は使用できると言う。ハウスの完成直後に、準備しておいた菌床を設置。先週末には採れたてのシイタケを早速イベントで販売した。
ハウスで栽培したシイタケは、「城山おいしいたけ」(仮)として販売。栽培場所は「城山おいしいたけ園」(仮)として展開していくと言う。年内には地域の観光拠点やスーパーなどでも販売ができるよう準備を進める。中野会長は「このシイタケは、大きくて肉厚でおいしい。イベントでも試食してもらうと8割の方が買ってくれる。自信を持ってお勧めできるシイタケ」と自信を見せる。さらに、「さまざまな料理に使えて栄養価も高い。冷凍すれば味わいが増す」などと付け加える。
現在は、土日のみ午前10時から午後3時まで城山自然の家で地場野菜などと共に販売している。中野会長は、「どんどんPRして販売場所を増やしていきたい。シイタケを観光資源として育て、城山地区の観光振興の一つにしたい」と意欲を見せる。
12月には、来賓や地域住民を招き、ハウスのお披露目式も計画していると言う。問い合わせは城山観光協会【電話】042・783・8065。