
JR横浜線淵野辺駅で親しまれてきた発車メロディー「銀河鉄道999」が、3月13日をもって廃止される。乗務員のワンマン化に伴う業務見直しの一環という。これを受け現在、この「ご当地駅メロ」にまつわる思い出やメッセージが募集されている。寄せられた声は今後、公表される予定で、担当者は「多くの人の記憶に長く残る取り組みにしたい」と話す。
まち象徴「999」
淵野辺駅がJAXA宇宙科学研究所相模原キャンパス(由野台)の最寄り駅であることなどから、淵野辺は「宇宙に一番近い街」と謳われている。その象徴的な取り組みとして2014年、宇宙を題材にした人気アニメ「銀河鉄道999」の主題歌(ゴダイゴ)が発車メロディー、ご当地駅メロとして導入された。
以来、長年にわたり利用者に親しまれてきたが、今回JR東日本の方針により廃止が決定。それを受け、大野北まちづくりセンターと市交通政策課が、駅メロにまつわる思い出話、メッセージ募集を企画した。同センターの担当者は「地域から惜しむ声が多く寄せられたことがきっかけです。駅利用者それぞれの思いを集め、形として残したい」と語る。
「日本一」「フルに感動」パネル化し展示
募集は2月9日にウェブで開始され、20日時点で「日本一かっこいい駅メロ」「帰宅時の癒やし」「フルで流れた時はうれしかった」「街への誇りを感じる」など、62件の声が集まっている。メッセージは3月2日(月)まで受け付ける。寄せられたメッセージはパネル化し、後日、公共施設などで展示する予定。
JR東日本は昨年から駅メロの「統一化」を進めており、今回横浜線が対象となった。