相模線100周年を盛り上げ

2021/09/16

同自治会の斎藤会長(右端)同商栄会の森山勝徳さん(右から2番目)とフォトスポットコーナーのアイテムを使って盛り上がる子ども達

 JR相模線が9月28日に開業100周年を迎えるのに当たり南橋本自治会と南橋本商栄会は、同線の南橋本駅を拠点としたイベント「3784(みなはし)でお祝いしよう!相模線」を実施している。

 コロナ禍で外出自粛中の子ども達に「少しでも気分転換してもらいたい」という願いから開催されている同イベント。小学6年生までを対象に相模線のぬり絵を彩ってもらい、同駅の自由通路内に展示する。ぬり絵の題材は、同線など走行中の電車へプラカードを掲げ、応援している小俣慶人くん(清新小5年)が手がけた。

 ぬり絵は同自治会の掲示板のポストや南橋本駅で配布中。完成した作品を中華料理屋「勝来軒(南橋本2の3の12)」に持ち込むと、先着100人に南橋本商栄会の店舗で利用できる割引券が進呈される。

 加えて、同駅内にフォトスポットコーナーなどの「写真映え」するアイテムも展示。同自治会の斎藤直樹会長は「このイベントを機に、地域に元気になってもらえれば」と話している。