コロナ対策に寄付金

2021/09/16

本村市長(右から3番目)と5士業団体の会長

 相模原士業連絡協議会は7日、新型コロナウイルス感染症対策支援として相模原市に10万円を寄付した。

 相模原士業連絡協議会は神奈川県弁護士会、県司法書士会、県社会保険労務士会、東京地方税理士会、県行政書士会のそれぞれ相模原支部により構成された団体。同協議会では毎年、市民向けの士業合同相談会を実施しているが、今年は新型コロナ流行による影響で断念。その代替となる市民への奉仕として、今回の寄付に至った。

 7日に市役所で行われた授与式では、岩城栄二会長から本村賢太郎市長に目録が手渡された。岩城会長は「新型コロナの終息に向け、市民のために役立ててくれれば」と期待を寄せ、本村市長も感謝の言葉を述べた。

 寄付金は医療従事者に対する医療マスク、ガウンなどの提供や新型コロナ対策における医療設備充実などの補助に活用される予定だ。