あいさつする本村賢太郎市長

　令和５年相模原市賀詞交換会が１月５日、相模原市民会館で開催された。主催は相模原市と相模原市議会。

　今年も昨年同様にソーシャルディスタンスの確保などの感染対策をして開催。当日は４０７人が訪れた（主催者発表）。

　あいさつに立った本村賢太郎市長は、夜間中学の開校、転入超過、脱炭素やＳＤＧｓの取り組みなど、昨年の市内の話題に触れつつ、「特に行財政構造改革を進めていく中で、子育て、教育、まちづくりに対する施策をしっかり打ち出していきたい。これからも誰一人取り残さない持続可能な相模原をめざしていくため、72万市民一丸となって取り組みを進めていく」と抱負を述べた。さらに、寺田弘子議長は「質の高い行財政運営のもと、市民福祉の向上につながる都市経営を進め、人や企業に選ばれる活力と魅力に満ちたまちづくりが期待されている。市議会としても、市民が安心して安全に暮らせるまちづくりに向け、議員一丸となって努力していく」と話した。

　その後は、衆参議員、県会議員、各団体の代表者らのあいさつ、宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所長の國中均さん、Ｍ．Ｔボクシングジム所属のプロボクサー中谷潤人さんの講話も行われた。