晴天の下で咲き誇るヘルツアス（５月６日撮影）
相模原北公園（下九沢２３６８の１）の花木園で色とりどりのバラが見頃を迎えている。
同園では約85品種、１９００株のバラが咲く。ゴールデンウイークも終盤に差し掛かった５月６日には、多くの人が観賞に訪れ、花の香りを楽しむ夫婦や、記念撮影をする家族の姿が見られた。この日は、「栄光」「聖火」「リオサンバ」「レディローズ」「オクラホマ」などが晴天の下で凛々しい花を付けていた。
これから見頃を迎えるのは、この日つぼみを付けていた「ハーモニー」「サマーレディ」「オーギュストルノアール」「インカ」など。各品種が順々に開花していくため、天候にもよるが、５月いっぱいはさまざまなバラが楽しめるという。
同園のバラは職員とボランティアで管理を行っている。同園の担当者は「今年の開花は例年より若干早め。５月のバラは一番きれいと言われる『一番花』なので、ぜひ見に来てもらえれば」と話す。鑑賞の際は花に手を触れないように注意して観賞を。