市立公文書館では7月14日(金)まで、「歴史的公文書(旧町村文書)からわかること」を常設展示している。観覧無料。
「常設展示」とは、公文書の種類ごとに特徴的な資料を厳選して複製(レプリカ)展示すること。今回は明治期の指令・通達の状況、地租改正に関する簿冊類、神社合祀に関連した社寺書類などを紹介している。
また、同館所蔵の公文書から1冊を取り上げ、その公文書が作成された時代背景や出来事など『こぼれ話』を、学芸員が解説する「公文書館KOBORE話」の今年度第1回目が5月17日(水)に開催される。テーマは「地租改正事業と村」。時間は午後2時から2時30分まで。定員約20人で事前申し込みは不要。
■相模原市立公文書館/【電話】042・783・8053/久保沢1の3の1 城山総合事務所第2別館3階/土・日・祝休館