シニアソフトボールチーム「相模ファイト」が、4月9日〜23日に行われた「ねんりんピック2023 ソフトボール競技 相模原市代表選考会」(相模原市主催)で初優勝し、10月に愛媛県で行われるねんりんピックへの出場権を獲得した。
同大会には市内7つのチームが参加し、トーナメント方式で競い合った。相模ファイトは相模原クラブとの初戦、打線をつなぎ22対3で快勝。続くASフィルターズとの2戦目はタイブレークにもつれ込んだが、最後に粘りを見せて9対8で勝利した。決勝の相手は、前回優勝の相模原タートルシニアを準決勝で破った球友相模原。中盤までリードを許し追い込まれる展開となったが、3回に3点、最終回に5点を入れて追い上げ、守備のチームワークも光り優勝を果たした。
監督兼キャッチャーの鈴木英也さんは「エースの選手にミスがあっても、周りがカバーできていた。チームが掲げる『一致団結』を体現できたことが何よりうれしい」と振り返る。ねんりんピックでの目標については「とにかく1勝。あとは、みんなで楽しめたら」と笑顔で話した。
2005年から活動する相模ファイトには、59歳から83歳までの36人が所属。毎週2回、グラウンドで汗を流している。「仲が良いけれど、練習ではみんな真剣。いい関係性ができている」と鈴木さん。現在メンバーを募集中で、詳細はホームページから確認することができる。問い合わせは鈴木さん【電話】090・8858・3431。