
前山新会長(右)から江成会長に花束を贈呈する場面も
相模原市商店連合会の第4回通常総会と懇親会が5月29日、区内相模原のア・ドマニーを会場に開かれた。2023年度の事業や収支、24年度の事業計画が承認されたほか、江成二郎会長が会長職を退任して顧問に就き、副会長の前山善憲さんが新会長に就任した。
総会で江成会長は「この会の中で話し合ってきたことを自分たちの商店街に戻った時に生かしてほしい」などとあいさつ。2期4年を振り返って「新型コロナや気候の変動などの影響で商連として大規模なイベントを開催することの難しさを感じた。これからもそういう傾向は大きくなると思うが、次の人たちには頑張っていただきたい」と話した。
新会長に就任した前山さんは同会でこれまで副会長を務め、公益社団法人 商連かながわの理事も務める。懇親会であいさつに立ち、「再び商店街を活性化させ、商店街と地域との連携を強化していきたい。各商店街のアピールを強化し、相模原市商連を神奈川の中でも有名にしていきたい」と意気込みを語った。
懇親会では、長年同商連で役員を務めた茅明夫さんに花束を贈呈する場面もあり、和やかな雰囲気の中で会員同士が交流を深めた。