サッカーW杯日本代表 市ゆかり早川選手選出 向陽小卒 鹿島正GK

2026/05/28

向陽小学校による「向陽小だより」2026年1月号。水野正人学校長は早川選手がJリーグMVPを受賞したことを受け、早川選手の卒業文集の一節を紹介するなどした

 鹿島アントラーズ(J1)のゴールキーパーで、相模原市にゆかりがある早川友基選手が6月に開幕するサッカー・ワールドカップ(W杯)の日本代表に選出された。早川選手が通った小学校の当時の担任は「努力が実って良かった。ぜひ出場してがんばってほしい」とエールを送る。

「努力実った」当時の担任エール

 早川選手は1999年3月生まれで現在27歳。横浜F・マリノスの下部組織で育ち、桐蔭学園高校、明治大学を経て、2021年に鹿島アントラーズへ入団した。23年から正ゴールキーパーとして活躍し、25年にはJリーグMVPを受賞。代表には同年から選出されはじめ、これまで11試合で招集、3試合に出場している。

 「第一印象はとても素朴な感じでした」。そう話すのは、早川選手が通った向陽小学校(中央区向陽町)で当時担任を務めていた三浦貴隆教諭だ。三浦教諭によると早川選手は6年生になるとき、家族で相模原に転居。転入の際、「サッカーが上手な子」という触れ込みがあり、そのことを知ったクラスが「どよめいた」というエピソードがある。

 現在187cmの早川選手だが当時は「平均的な身長」だったという。「謙虚で控え目でもありました。サッカーの授業ではやはりうまくて、ひとりでグイグイ進むのですが最後のシュートの場面は仲間にパスをするような子でした」

卒業文集「夢はプロサッカー」

 そんな早川選手は卒業文集で夢はプロサッカー選手とし、「いつまでも夢を諦めないで努力することが一番の近道だと思う」「生活からしっかりと取り組んでいきたい」などと残した。三浦教諭は「(W杯代表の選出は)努力を積み重ねてきた結果だと思う。おめでとう」と目を細めた。

 FIFAワールドカップ2026(W杯)北中米大会は6、7月にアメリカ、カナダ、メキシコの三カ国で行われる。早川選手をはじめとする日本代表選手は5月15日に発表された。

 早川選手は選出を受け、クラブホームページに「自分がやれることをやり切った中で日本代表のメンバーに入れて、ホッとしています。鹿島アントラーズで積み上げてきた持っているすべてを出して、ワールドカップで優勝するという目標のために戦います」とコメントを出した。

ニュース提供元:株式会社タウンニュース社