国勢調査速報値 相模原市人口、初の減少 世帯数は34万超で過去最多

2026/06/11

※2020年国勢調査は確定値

 神奈川県は5月22日、2025年国勢調査結果の速報値を発表した。25年10月1日時点の相模原市の人口総数は71万2105人で、国勢調査が開始した1920年以来、初めて減少に転じた。一方、市内の世帯数は34万3256世帯で過去最多を更新。世帯の小規模化が顕著に現れる結果になった。

 市人口は20年の前回調査から1万3388人減少。減少率は1・8%で、県の減少率(0・5%)を上回った。総人口のうち、男性が35万4254人、女性が35万7851人だった。

 区別で見ると、減少率が最も大きかったのは緑区で、前回調査から4861人(2・9%)減少した。中央区は5293人(1・9%)、南区は3234人(1・1%)減少した。

 人口が最も多いのは南区で、27万8177人。中央区は26万8582人、最も少ない緑区は16万5346人だった。

小規模化進む

 一方、市内の世帯数は1万486世帯増加した。増加率は3・2%で、県全体の増加率3・0%を上回った。核家族化や単身世帯などの増加が要因とみられる。

 区別では、南区が13万7444世帯で最多。中央区が12万8743世帯、緑区が7万7069世帯と続き、いずれの区でも世帯数は増加している。1世帯あたりの人員は約2・07人。

ニュース提供元:株式会社タウンニュース社