相模原商工会議所委員会会合 まちの価値向上に「観光」を 

2026/08/06

市役所職員による相模原駅、橋本駅のまちづくりについての説明の様子

 相模原商工会議所の議員で構成する観光・まちづくり推進委員会の2026年度第1回会合が7月7日、市立産業会館で開かれた。

 同委員会は域外需要を取り込み、地域経済循環につなげるため、「まちの価値」向上を目的として活動する。委員は32人で、委員長は谷津建設株式会社(中央区東淵野辺)の谷津弘代表取締役社長が務める。

 谷津委員長は現在、日本商工会議所の観光・インバウンド専門委員会にも所属。冒頭のあいさつでは、その経験を踏まえ「観光は産業」と強調し、「名所がない地域でも人を呼び込むことで産業になる」と説明した。

 また、自身が巡った四国八十八カ所霊場を例に挙げ、「約1240年前に生まれた『ゴールデンルート』であり、観光の原点ともいえる」と紹介。その上で、「相模原の市民桜まつりも、県の補助金を活用して植えられた桜が、今では50万人が訪れるイベントへと成長した。私たちも後世に残るものをつくっていきたい」と抱負を述べた。さらに、リニア中央新幹線開業を見据えた橋本駅周辺のまちづくりにも言及し、「新宿のようなバスターミナルを整備してほしい」といった要望も話した。

 委員会では今後、相模原駅北口、橋本駅周辺といった広域交流拠点、麻溝台新磯野地区等におけるまちづくりへの対応などを主なテーマとし、関連施設等への視察を計画している。

ニュース提供元:株式会社タウンニュース社