にこにこ星ふちのべ商店会

設⽴ 1988年
HP http://nikonikoboshi.fuchinobe/
会員数  70

淵野辺駅北口から望む、商店街のメインストリート

 JAXA宇宙科学研究所が相模原市に移転したのを機に、同所と近接することから「銀河をかけるまち ふちのべ」をスローガンにまちづくりを展開しています。淵野辺駅の発車チャイムが「銀河鉄道999」の曲であることや、通りに冬の星座を冠するなど宇宙にちなんだ事柄が多く、小惑星探査機はやぶさ・はやぶさ2を応援する企画などを進め、市内の宇宙振興にも貢献していることが評価され、JAXAからはその功績を称えて全国の商店街としては初めて感謝状が授与されました。

 SDGs(国連サミットで定められた持続可能な17の開発目標)に積極的に取り組む商店街として知られているほか、近隣にある青山学院、桜美林、麻布の3大学とはイベントが行われる際に多くの学生たちが協力に乗り出すなど良好な関係を築いており、学生が多い商店街。とにかく話題性では市内随一とも言える商店街です。

JAXA

 1988年に東京大学から相模原市に移転。これを機に、「宇宙に一番近い町」と話題となり、にこにこ星ふちのべ商店会も宇宙に関係するまちづくりを進めるようになりました。交流棟は一般の見学も可能で、小惑星探査機はやぶさ、はやぶさ2の模型や、JAXAが推進する宇宙航空研究の粋を集めた展示などを観覧することができます。一般公開のときには、全国から見学に訪れる人もいて、大変なにぎわいとなります。ちなみに、相模原市ははやぶさの功績を称え、地球への帰還を果たした6月13日を「はやぶさの日」として制定し、市立小学校では「はやぶさ給食」が提供されます。