西門商店街

設立 1974年
会員数 14
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 相模原駅から南に歩いて10分ほどの位置にある西門商店街は、昭和27年ごろ商店街としての形を整え、現在に至るまで相模原市の中心的商業地として発展してきました。西門という名前は、すぐそばに相模総合補給廠の西門ゲートがあることに由来します。かつては夕方ごろになると、仕事を終えた軍関係者が買い物に立ち寄り、商店街は大いに賑わいました。現在では、昔ながらの個性豊かな老舗や、市内唯一のアーケードを有し、昭和レトロな雰囲気のある商店街としても親しまれています。商店街一帯は「歩きたくなる街」をキャッチフレーズに、訪れた人が安全に楽しく買い物ができるよう、歩道や駐車場などが整備されています。

 また、商店街の中には、お買い物の合間に一休みできる買物公園があり、訪れた人の癒しスポットにもなっています。春には桜の名所としてもよく知られる場所で、商店街が主催する様々なイベントも行われています。

沿道には桜並木が。春になると桜の名所としても有名

岡本太郎作の「呼ぶ 赤い手、青い手」

 商店街の活性化を目的に、岡本太郎氏に依頼して昭和57年に設置されたモニュメント「呼ぶ 赤い手、青い手」は商店街の象徴的存在になっています。
作品の高さは約4メートル、幅約3・5メートル。道路を挟んで設置され訪れる人を出迎える2つの大きな「手」には、「宇宙をつかみ、客を呼ぶ」という意味が込められています。