相模原中央商店街は、相模原市役所やリバティ⼤通りを中⼼に相模原中央地区に広がる商店街です。個人店と⼤型店のバランスが良く、公共施設や、医療機関、銀⾏などもあり、市民生活に密着しています。商店街で⻑年にわたり⼒を⼊れてきたのが、「美術・芸術の街」としての取り組みです。過去にはローラーアート、スプレーアートなどの分野で世界的に活躍するアーティストをゲストに招いた路上パフォーマンスイベント「ペインティングパフォーマンスグランプリ」を開催。２０２０年１２月には商売繁盛と疫病除けを祈願する獅子舞と大黒天の演舞と、ペイントアーティストによる日本の伝統芸能とアートのコラボレーションイベントを披露して師走の商店街が活況を呈しました。

　また、地域の⼦どもたちから絵本のアイデアを募り、そこから⽣まれたのが、商店街のイメージキャラクター「こけ丸」です。こけ丸焼きなどの商店街オリジナルグルメや、こけ丸の森といったスポットも⽣まれました。現在、こけ丸は市のシティセールスサポーターも務めており、商店街から飛び出して、活躍の幅を広げています。