質の良い睡眠ができると話題を集め、多数のメディアに取り上げられている「整形外科枕」。その商品とともに製造販売元の㈱山田朱織枕研究所が掲げる「睡眠姿勢革命」について話を聞きました。

　16号整形外科の院長を務める山田朱織さんが代表を務める㈱山田朱織枕研究所。　日本初の特殊外来「枕外来」を開設したり、研究成果の医学論文を学会で発表するなど、「睡眠姿勢」においては世界でも先進的な取組を行っています。

　その始まりは、外科医の父とともに15年以上研究をしてきた「睡眠姿勢」にあります。首・肩・腰と、整形外科定番の悩みを抱えた人たちが絶え間なく来院する中、自分では気が付けない〝痛みの根本〟が何なのか、さまざまな研究を行った結果、「睡眠姿勢」にあることが分かりました。そして、睡眠姿勢を改善するモノとして開発したのが「整形外科枕」だったのです。

　最適な睡眠姿勢の最も重要な条件は「スムーズな寝返り」にあります。睡眠時は仰向けと横向きに寝ている〝静的睡眠姿勢〟と、20～30回の寝返りする〝動的睡眠姿勢〟がありますが、静的から動的そして静的になる時に、自分が知らないうちに自然とかかる負荷が、起きた時の痛みに変わっていると考えられています。この負荷を限りなく軽減するために開発された「整形外科枕」は、たちまち多くの人が愛用するヒット商品になりました。　

　㈱山田朱織枕研究所の会社設立とともに、「整形外科枕」を販売開始して約20年。購入者による計測データは５万人を超え、自ら提唱する理論の改善と技術向上に磨きをかけています。人生の４分の１以上となる「睡眠」に向けて、一度訪問してみてはいかがでしょう。

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