相模原市内でパナソニックの取次・特約店として、今年創業45年を迎えた「電器のライト」。店内のショールームには様々な家電製品が並びます。地域密着の街の電気屋さんである同店のウリは、真摯な対応ときめ細やかなサービスです。家電の「使い方がわからない」「最近調子が悪い」など、顧客が困っていると聞いたならば、素早く対応してくれます。ときにはご高齢の一人暮らしのお宅で電球を１つ交換することも。

　佐々木亮一社長は「大型量販店やネット通販では決して真似ができないアフターフォローが弊社のウリです」と話します。地域とのつながりを大切にしているからこそ、「家電のことで困ったことがあれば、自分の子どもの様に気軽に相談してくれる」常連客も多いといいます。

　近年では、家計や地球に優しい省エネのエコ家電の販売に力を入れており、エコをイメージした葉っぱデザインのロゴマークを作りました。冷蔵庫やエアコンなどはここ数年で、商品の改良がぐっと進んでおり、少し古い物を使用しているならば、最新の家電に買い替えるだけで、電気代の節約につながるそうです。免許証を返納した高齢者に向けた電動カートの取り扱いも始めました。

　創業から変わらない心温まるサービスはそのままに、時代のニーズに一層こたえられる電気店としてお店も変化しています。

　「これからも大好きな相模原で、痒い所に手が届く電気屋でありたい」と佐々木社長。個人経営の電気店ならではの心温まるサービスを経験すれば、同じ商品を購入するのでも、満足度が全然違うのではないでしょうか。

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