舌も関西弁もはずむステーキ店
「レストラン」はフランス語に由来し、「良い食べ物を提供する」という意味があるそうです。レストランと言えば日本では「ファミレス(ファミリーレストラン)」の印象が強いかもしれません。そのファミレス(大型店)もコロナ禍や少子化に伴い減少傾向ですが、「町にある」レストラン(個店)という存在を見かけることも少なくなってきています。
どっしりとした木の扉、落ち着いた木目調の店内、そしてオープンキッチンで構えるシェフ。そこに広がる景色はまさに「レストラン」。2003年、縁あって相模大野に誕生した「レストランBan」は、相模原の飲食界で「最高峰のひとつ」と言える店舗です。
オーナーシェフの伴直樹さんは在スリランカ、在オマーン日本大使館の公邸料理長を務めるなど、「一流」の腕前を誇ります。店舗ではフランス料理をベースに、黒毛和牛牝肉ステーキをメインにした鉄板焼きを提供しており、どれも、いくつもの繊細なレイヤーを重ねて生まれる、濃密な味わい。口の中で何度も異なる驚きが訪れます。また、その最上級の味はもちろんですが、カウンターに座り一品一品、作り上げる手仕事も見事で、見ているだけで満足してしまうかもしれません。
「申し訳ございませんがゆっくり食事を楽しんでもらうために小学生以下の方のご入店はお断りさせていただいております」。「良い食べ物」を味わい、じっくり大人の時間を過ごせるとても貴重な場所です。
情報
店名 | レストランBan |
住所 | 相模原市南区相模大野7-7-13 |
電話番号 | 042-767-2851 |
営業時間 | 11:30~14:30(13:15ラストオーダー) 17:30~23:00(21:00ラストオーダー)※要予約 |
定休日 | 月曜 |