相模湖公園の入口近くに店を構える相武ボート。白鳥を模した形状の「スワンボート」や手漕ぎボート、釣舟など、様々なレンタルボートを取り扱っています。
創業は1960年代。戦前、「相武山」の四股名で活躍した橋本信男さんが開きました。相武ボートの「相武」は四股名に由来しています。
現在は、信男さんの息子である二代目の公一さんが奥様の京子さん、三男の真朋さんとともに営んでいます。

相模湖は近年、関東でも指折りのバス釣りスポットとして注目されています。迫力のある引き味が醍醐味のバス釣りですが、相模湖では、５０センチ超のビックサイズをキャッチする報告も多いそうです。遠方から来る釣り人も多いため、店前の第1駐車場に加え、20台まで停めることができる第2駐車場を整備し、受け入れ体制を整えました。

１１月から３月にかけては、ワカサギ釣りもシーズンとなります。相武ボートではワカサギを桟橋から釣ることも可能です。魚釣りといえば、釣りキチ三平や釣りバカ日誌など、男性のレジャーをイメージする人が多いかもしれません。しかし、最近は「釣り」を愛する女性ファンが増え、女性一人で楽しむ姿や、女性グループ、家族連れでフィッシングを楽しむ人々をよく目にするといいます。釣ったわかさぎをその場でから揚げやてんぷらにして食べることができるのも相模湖レジャーの楽しみの一つです。ボート免許不要のフットエレキボートも取り揃えています。
また、釣りを楽しまずとも、手軽に相模湖を満喫できるスワンボートや手漕ぎボートもオススメです。隣接するビーフカレーの店「Sove」では、湖を眺めながらテラス席で優雅なひと時を送れます。看板メニューのビーフカレーはコクがあり評判の一品です。

相模湖を訪れるなら、相模湖を満喫できる相武ボートに行ってみてはいかがでしょうか。楽しい一日になるはずです。

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